SUPER9 | SPEC | my s9 | POINT | LED |
LEDの基本 | 抵抗値の求め方等 |
LEDの拡散 | 拡散の仕方&加工 |
LEDとアクリル棒 | エロ棒、イカリングの作り方 |
LEDその他 | インジケーター |
○LEDとはLight Emitting Diodes(発光ダイオード)の略です(*^ー゚)b こいつは電球の様に+と-をつなげば点く物ではなく、抵抗や定電流ダイオード(CRD)で電流を制御してやる必要があります でないと点かなかったり、最悪発火しますΣ(゚Д゚;) (CRDが割れてLEDが溶けてたことがありました…orz) きちんと抵抗やCRDを繋いでいても車体に取り付ける時に+と-を間違えると一瞬で使い物にならなくなりますので注意ヾ(゚Д゚ ) あと電流が逆流するのを防ぐために整流用ダイオードを入れたほうがいいです。 私のはLEDには整流用ダイオードは入れてませんが今のところ大丈夫です(*゚∀゚)b 抵抗とCRD、どちらもいい点、悪い点がありますが 抵抗は100本約100円、CRD1本約50円と、抵抗の方が安いので私は抵抗を使ってます。
○定電流ダイオード(CRD)の場合 繋ぐLEDは青や白(VF3.2〜3.6)のLEDで1〜3個、赤やオレンジ(VF1.9〜2.2)のLEDで1〜5個ぐらいがいいと思います |
R | E | I |
抵抗値(Ω)= | (電源電圧-LED電圧) | ÷電流 |
例)白LED(VF3.3)2個に20mA(0.02A)流す場合の抵抗値 ( 12V - 3.3X2 )÷0.02A=270Ω 車やバイクで使う時は電圧の変動も考慮しなくてはいけません 繋ぐLEDは青や白(VF3.2〜3.6)のLEDで1〜3個、赤やオレンジ(VF1.9〜2.2)のLEDで1〜5個ぐらいがいいと思います 私の場合白(VF3.4)で2個+270Ω、赤(VF2.0)で4個+220Ωで繋いでます。 |
○LEDの加工 LEDは電球の様に全体が光るのではなく、ほとんどの物がスポットライトの様に狭い角度で照射します。 この角度は樹脂の部分が関係している様なのでこいつをどうにかワイドに照射できるようにしてみようというのがねらいです ○一番簡単なのがシリコンのキャップを被せてあげると言う方法 ほぼ360度まんべんなく、かつお手軽に出来ますが、一点の光量は一番弱いです。 ○次がLED表面を紙やすり等でザラザラにする方法 シリコンキャップを被せた時に似ていますが、こちらの方が前へ向ける光が強いです。 ○一番広く明るく感じるのがLEDの頭を平らにする方法 一番手間がかかりますが、余分な所を照らさず前面だけを照らすので一番明るく感じます ○LEDの拡散加工の方法 まず頭の丸い部分をカットするのですが、ニッパーなどでカットするとヒビが入ったり、LEDにダメージを与えてしまうかもしれませんので粗めの紙やすりで丁寧に削ってあげます。 リューターがあれば楽ですよ。 このままだと表面がザラザラなので1000番くらいの細かい紙やすりで磨きます。 最後にピカール等の研磨剤でピカピカに磨いてあげれば完成です。 |
○エロ棒、イカリング アクリル棒を使うといろいろな光らせ方ができます。 エロ棒の場合は荒めの紙やすりでアクリル棒の表面を削ってあげます。 そしてその両端にLEDをつけるのですが使用するLEDはできるだけ狭角の明るい物を使った方がいいです。 つなぎ方はシルバーのカッティングシートを1〜2cm切ってLEDとアクリル棒の繋ぎ目に巻きつけます。 その上から熱収縮チューブでさらに固定します。 私の場合さらにその上から配線保護用のモールで見栄えを良くしています。 イカリングの場合はガスコンロ等であぶりながら少しずつ形を整えていきます。 作りたい形、例えばコップ等に巻きつけて曲げていくとかんたんです。 その時は巻きつけたままあぶるのではなく、あぶっては巻きつけを数回繰り返すといいです。 あまりあぶり過ぎるとアクリルが沸騰して気泡ができてしまいますのでご注意ください。 あとは等間隔にヤスリやリューター等で傷をつけていき、最後はエロ棒と同じように両端にLEDを付けて完成です。 私のバイクには両方付いているのですが、どちらも同じような作り方で意外と簡単に出来ますよ(*^ー゚)b |